３日に放送された女優・福原遥（２４）がヒロインを務めるＮＨＫ連続テレビ小説「舞いあがれ！」（月～金曜、前８・００）の初回の平均世帯視聴率が関東地区で１６・３％（個人全体視聴率９・０％）だったことが４日、分かった。

　前作の「ちむどんどん」の初回視聴率は平均世帯で１６・７％（個人全体９・３％）で、前々作の「カムカムエヴリバディ」の初回の平均世帯視聴率は１６・４％（９・０％）で、「舞いあがれ！」は世帯全体視聴率で前２作を下回るスタートとなった。

　４日午前８時からの総合テレビでの放送（第２回）は、北朝鮮の弾道ミサイル発射の緊急ニュースを放送したために休止となった。５日午前８時から第２回と第３回を続けて放送する。

　今作は、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島を舞台に、ヒロイン・岩倉舞が空を飛ぶ夢に向かう姿を描く。

　なお、２０年前期の「エール」から月～金曜の本編のみが調査の対象となっており、「エール」の初回世帯視聴率は２１・２％、同後期の「おちょやん」は１８・８％だった。（数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ）