ヒカル、ヒカキンは「泣いていた」 動画非公開の経緯説明「犯人捜しはマジでしないで」

 人気YouTuberのヒカルが3日、動画を投稿。やはりYouTuberのヒカキンが、1000万回再生を超えていた動画を突然非公開にすると発表した際に、ヒカルの名前を出したことから、事の経緯を説明した。

 ヒカキンは2日、「ヒカキンおにごっこ」という60分逃げ切れたら100万円という動画の非公開を発表。撮影中にトラブルがあったことから、制限時間60分を10分延長したものの、延長理由が参加者に周知徹底されていないことから、逃げ切る人数を減らすための不正ではないか?との疑惑が上がっていることを、ヒカルから指摘されたと説明していた。

 突然ヒカルの名前が出てきたことから、ヒカルにまで飛び火し、ヒカルが動画で事情を説明することに。ヒカルのもとに多数のクリエイターから「おにごっこ」が「出来レース」との主張が届いたことから、ヒカルは「ヒカキンが100万、200万程度をケチるのか?」と考え、クリエイターとヒカキンの間に「ものすごい食い違いがあるのではないか」と考えたという。

 ただ「出来レース」と思わせるような出来事があったことも「事実」だったとし、実際にこのことをリークしようとする第三者がいたことも告白。そうなれば確実にヒカキンが炎上することから、ヒカルは共通の知人を通して今回のクレームをヒカキンに届けたという。

 ヒカルは「正直、YouTube盛り上げるっていう一発でも俺がそれをネタにしたら、対立関係もあるしメッチャ面白くなるんじゃないか」という考えも一瞬よぎったといい「5年前の自分なら間違いなく爆撃していた」というが「圧倒的に最強のヒカキンの状態を抜くから価値がある」として、「だから違うなって思った」と炎上させることはしないとし、ヒカキンに連絡を取ったという。

 リモートで対面したヒカキンは「ヒカキンさん、勝手に俺の名前出したんで言いますけど、ヒカキンさん、泣いたんです俺の前で」「一点の曇りもなくやってきたと、泣いてすごい悔しがった」と、「出来レース」という噂が広まっていることにショックを受けていたという。

 この姿にヒカルは「やっぱすげえな」とヒカキンのYouTubeにかける思いに圧倒されたという。ヒカルは他から指摘される前に自分から謝った方がいいと助言。すると「ヒカキンさんはその上を行った」と、動画非公開という選択を取ったことから「あんな金かかった、思い入れの強い動画を非公開にまでして筋を通そうとした」と感心した。

 ヒカルは「想像ですよ」と前置きした上で動画を非公開にし、謝罪したのは「犯人捜しをしてほしくなかったのでは」と推察。「おれも、誰が不満を抱いてたんだっていう犯人捜しはマジでしないでほしい」と強く訴え。ヒカキンへのリスペクトも述べ「いつ、誰がリークしてもおかしくない状態だったんでヒカキンさんが(謝罪)動画を出せて良かったと思う」とホッとした表情も浮かべた。

 「最後、ヒカキンさんに言いたいこと」として「俺の名前勝手に出したし、なんだかんだで一応ちょっと救ったって形になるかもしれん。だから飯だけおごってくれ。最高にうまい飯をおごってもらうわ」とユーモアを交えて締めくくっていた。

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