「鎌倉殿」次回、佐々木爺さん孫・混乱呼ぶ名医再び「フフフ」ドヤ顔 誰を? 空気読まず頼家目覚めさせた前科

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は次回16日に第39回「穏やかな一日」が放送される。

 公式HPの次回予告のフォトギャラリーには、あの名医が再びドヤ顔で登場している。頼朝挙兵時からの御家人長老、佐々木秀義(康すおん)の孫だという医者(康すおん・二役)。別カットでは、顔を触って気にしている三代鎌倉殿源実朝(柿澤勇人)を上座に、北条義時(小栗旬)、北条政子(小池栄子)が集まる場で、なにやら自信満々に語っている。

 医者は第31回「諦めの悪い男」に登場。二代鎌倉殿源頼家(金子大地)が倒れ、万に一つも回復の望みはないとされたが、呼ばれた医者は「その節は祖父佐々木秀義がお世話になりました」と挨拶し、「フフフ」と笑って自信ありげ。

 結局、頼家の意識が戻ることはないと踏んだ北条家が実朝を擁立し、敵対する比企家を滅亡させ、権力を手にしたが…。医者が空気を読まない名医ぶりを発揮して頼家が目を覚まし、医者がドヤ顔で「フフフ」と笑い声をあげる中、北条一族がドン引き。大騒乱に発展した。

 伝わるところでは、二代頼家も、弟の三代実朝も疱瘡(天然痘)を発病したとの記録もある。

 一説に佐々木孫は、実在する名医だったとの説も。再び現れる医者が誰の何の病気の治療に当たるのかは不明だが、名医の治療が、また予期せぬ混乱を呼ばないか、心配。

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