歌手の松任谷由実が４日、テレビ朝日系「タモリ倶楽部ＳＰ」に出演。名物企画「空耳アワー」で自身の曲での「空ユミアワー」を展開。爆笑空耳続出に、「ファンを誇りに思う」と喜んだ。

　デビュー５０周年を迎えたユーミンがついに「タモリ倶楽部」に降臨。通常は洋楽の歌詞を「空耳」する「空耳アワー」だったが、今回はユーミンの名曲を空耳する「空ユミアワー」が放送された。

　日本語の歌詞を「空耳」するのはかなり難易度は高いが、数々の名曲の中にも「空耳」は隠されていた。

　ユーミンは自身のＨＰで空耳をファンが寄せてくれるといい、それを披露したいと考えていたということから、早速紹介。「サーフ天国、スキー天国」では、コーラス部分「Ｏｈ　ｃｏｕｌｄ　ｙｏｕ　ｔｅｌｌ　ｍｅ　Ｉ’ｍ」が「奥田民生」に聞こえることから、奥田民生自身が再現ＶＴＲに登場し、ユーミンも爆笑だ。

　その後も「最後の嘘」の「Ｔｅｌｌ　ａ　Ｌｉｅ」が「電話台」に。ユーミンは「そもそも、私のおばあちゃんがテルって名前で、すごい嘘つきだった。テル・アライっていう…」と言い出し、タモリも安西肇も笑いが止まらない。

　その後も「埠頭を渡る風」の「もうそれ以上」が「妄想令嬢」となり、ユーミンも「日本語でもやりようがありますよね。私はファンに誇りを持ちますよ」とキッパリ。「これが５０年の時を超えるってこと」としみじみだ。

　「卒業写真」「Ｈｅｌｌｏ，ｍｙ　ｆｒｉｅｎｄ」でも空ユミワードは登場。ネットでも「笑ったよー楽しかったよー」「空ユミ、サイコー」「もうそれ以上ｗｗｗ」「どーしてくれるんだーｗｗｗ妄想令嬢～」「妄想令嬢、これ絶対忘れん」など、話題となっていた。