「踊る大捜査線」監督ショック!映画「UDON」モデルの有名うどん店店主が大麻で逮捕
「踊る大捜査線」シリーズやドラマ「ナンバMG5」なども手がけた本広克行監督が5日、自身のツイッターを更新し、香川県仲多度郡まんのう町の「谷川米穀店」店主・谷川祐将容疑者(37)の逮捕を嘆いた。谷川容疑者は4日に大麻取締法違反の疑いで同県警高松南署に逮捕されていた。
「谷川米穀店」は香川県でも屈指の人気うどん店。高松市内中心部から30キロ以上離れた山あいに店を構えているにもかかわらず、週末は行列が100人を超えることもある。テレビなどでもたびたび取り上げられた有名店で、谷川容疑者は3代目店主。近年、父親から代替わりしたという。
同署によると、谷川容疑者は今月1日、香川県高松市東ハゼ町の路上で、飲酒状態で乗用車を運転中に事故を起こし、現行犯逮捕された。警察官が車内を捜索したところ、若干量の乾燥大麻が発見された。谷川容疑者は警察の捜査に対し「自分のものです」と容疑を認めているという。
本広監督は香川県出身でうどんへの愛は人一倍。5日のインスタグラムでも数々のうどんの画像を掲載し「本場さぬきうどんツアー 瀬戸内国際芸術祭2022と現代アートに浸かる旅 うどんと現代アートは相性が良いw」とつづっていた。
2006年には映画「UDON」を制作。この日のツイッターでは、谷川容疑者逮捕のニュースを引用し「おばあさんの頃は素朴美味しい田舎の製麺所で、映画【UDON】ではその佇まいを参考にさせて貰ったのに、なんて事だろう…」と“モデル店”に関わる不祥事にショックを受けていた。