今井絵理子議員が長文投稿 賛否の「SPEED再集結」参加の経緯 ツイッターに9連投
自民党の今井絵理子参院議員が5日付でツイッターに投稿。9連投の長文で、2日に「沖縄アクターズスクール大復活祭にサプライズで参加させていただきました」と、島袋寛子、上原多香子とSPEED再集結した経緯などを記した。
【全文】
10月2日、沖縄アクターズスクール大復活祭にサプライズで参加させていただきました。
私がアクターズスクールに通いはじめたのは今から約30年前。小学2年生の時でした。
キラキラと眩しく輝く先輩方の背中を追いかけていました。
その当時の沖縄では、東京など本土で活躍することは「夢のまた夢」いうような雰囲気が漂っていました。
「歌手」になりたいという夢も周りに伝えると「変わってる子だね」といった目で見られることもたびたび。
いまではあたりまえのように沖縄出身の方が全国で活躍されていますが、今思えばアクターズスクールの卒業生である安室奈美恵さんの活躍がなければまた状況は変わっていたのかもしれません。
安室奈美恵さんの後を追うように、私たちSPEEDがデビューを果たすことができるなど、彼女はまさに沖縄と東京の架け橋でした。
今年は沖縄本土復帰50年という大切な節目の年であることや、コロナ禍により観光産業やライブエンタメ業界が大きく疲弊していることもあり、「沖縄をもっと元気にしたい!盛り上げたい!」という主催者の思いに応えたいと思いました。なによりも、沖縄アクターズスクールは私の原点であり、「今井絵理子」を誕生させた母のような存在です。私を生み育ててくれた沖縄アクターズスクールに少しでも恩返しをしたいと思いも強く、ステージに立つとを決心しました。
とはいえ、大きなブランクがあります。
本当に歌えるのか不安でしたが、ヒロの声を聞くと自然と声がでました。
本当に踊れるのか心配でしたが、
タカの動きを見ると自然と身体が動きました。
「SPEEDの絆」というものが、言葉では言い表わせないくらい強く深く繋がっていると感じました。
SPEEDには昔から変わらない信念があります。
それは、それぞれの人生を尊重していくこと。
これから先もメンバーひとりひとりの人生があります。それぞれの人生をそれぞれが謳歌できるように応援したいし、時には支えあっていきたいと思う。
政治のパワーでも、音楽のパワーでも、誰かに笑顔の花を咲かせることができるのであれば、私は動いていきたい。
そしてこれからも、今井絵理子としてできること、今井絵理子でしかできないことをしていきたいと思います。
希望あふれる沖縄の未来のために。
笑顔あふれる日本の未来のために。
今回は四人全員の集結は叶いませんでしたが、約6年ぶりにメンバーとステージに立つ機会を作っていただいた主催者の皆さん、ファンの皆さん、そしてメンバーのみんなに心から感謝いたします。
ありがとう!
ありがとう!
ありがとう!
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今井議員の参加には賛否があり、これまでに「練習時間は実質10分のみ!昼休みを削りましたとさ」「ご批判も受け止めながら前に向かって歩んでいきます」と投稿している。