ドリフ仲本工事「仕事もなくなって、お店もうまくいかなくなって」と貧乏神役に自虐

 自身の役どころを説明する仲本工事
 仲本工事
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 ザ・ドリフターズの仲本工事(81)が7日、都内で行われた舞台「『日本昔ばなし』貧乏神と福の神~つるの恩返し~」(11月17日開幕=東京劇術劇場シアターウエスト)制作発表会見に主演の小出恵介(38)らとともに出席した。

 同作は1975年から約50年にわたりテレビ放送された「日本昔ばなし」を初の舞台化。代表的な物語「貧乏神と福の神」「つるの恩返し」のエッセンスを題材とした。

 貧乏神役を演じる仲本は「貧乏神ってどう見せたらいいか分からなかったんですが」とオファー当初の心境を振り返りつつ「ドリフがだんだんいなくなって、仕事もなくなって、お店もうまくいかなくなって、若干貧乏になってきた。そのままでいいんじゃないかなと思ってます」と笑いを誘った。

 また、舞台タイトルにちなみ、恩返ししたい人を問われると「いかりや(長介)さんはしたくないです」と再び笑いを誘い「お母さんですね。僕のために一生をささげてくれたので」と話していた。

 会見には大倉空人、安寿ミラ、彦磨呂、肥後克広も出席した。

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