「鎌倉殿」義時最期は暗殺か 三谷氏の結末アガサ・クリスティー予告でネット沸く 毒殺説も、残り10話
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、9日のトーク特別企画を挟んで、次回16日に第39回「穏やかな一日」が放送され、残り10話。ネット上では12月の最終回に向け物語の結末にも注目が集まっている。
作・脚本の三谷幸喜氏が、朝日新聞のコラム(9月8日付)で、「鎌倉殿」最終回はこれまでにない衝撃結末で、アガサ・クリスティー作品が参考と予告したことで、これをヒントにネット上の考察が盛り上がっている。
物語ラストで描かれると目される北条義時(小栗旬)の最後は1224年、突然体調を崩したと伝わるが、急であったためか異説もあり、後妻・伊賀の方による毒殺説まで語られている。ネット上ではアガサ作品を絡め、謎めいた内容になるのではとの見方も広まっている。
「ミステリー!?」「そして誰もいなくなったしか思いつかない」「どうなっちゃうのよ!?」「ハッピーエンドで終わるわけがない」「13人が全員いなくなる」「こわすぎる」「吾妻鏡の唐突な義時の最後を思うに…」「義時って毒殺説あるんだよなぁと…」「頼朝死去のときすずの音が小四郎にだけ聞こえなかったことが」と反応する投稿や、具体的なアガサ作品を挙げての考察も始まっている。