タレントのさとう珠緒（４９）が７日、ＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中！」に出演し、自身がぶりっ子であることを自覚していると明言した。

　同番組への出演は約１０年ぶりと説明。コメンテーターを務める歌手で女優の中尾ミエは「全然かわらないですね」と驚いた。さとう自身は「変わりましたー、ざんねーん」と軽いリアクション。ＭＣのミッツ・マングローブが「どこが変わりました？」と尋ねるとさとうは「シワとか、まぁ脱いだらねー重力とか」と体形なども変わったと明かした。

　「ノーベル賞」の話題では村上春樹氏が受賞しなかったことにちなみ「勝手に他人から残念がられたことはありますか？」と質問された。さとうは「ぶりっ子なんですけども、元彼に『お前、ぷんぷんもしねぇんだな』って言われたことはあります」と告白。頭にこぶしを添えて言う定番フレーズ「ぷんぷん」がプライベートで出せなかったことで元彼がぷんぷんだったと語った。

　「たまたま出なかっただけかもしれないんですけど。期待してたみたいでぇ」と無念の表情。ＭＣのフリーアナウンサー・垣花正が「プライベートでまで自分のキャラ求められるのつらくないですか？」と尋ねると、さとうは「わたし、自分のことすごいぶりっ子だと思ってるんだけど、たまたま出なかったんですよね、本当に」と言い訳気味に説明した。

　ミッツが「それはある種、商品ですから」とフォロー。中尾は「自分でぶりっ子って思ってるってことは、そうじゃない時があるってことでしょ、一人の時とか」と指摘した。さとうは「痛いとこ突きますね」と苦笑いしつつも「確かに」と納得。「急いでる時はぶりっ子が出ないと思うんですよね。電車に間に合わない時とか。ぶりっ子で急げないんですよ」と真顔で説明し、笑わせた。

　さとうは８日に自身のインスタグラムを更新。番組出演時の衣装でのショットを掲載して美魔女ぶりを披露し、クイズでマツタケをゲットしたことを報告した。