片岡愛之助「どんどん面白くなって」 25日まで大阪松竹座で貞子とコラボ歌舞伎
歌舞伎俳優の片岡愛之助(50)が8日、大阪松竹座前で、25日まで同劇場で公演中の新作歌舞伎「日本怪談歌舞伎(Jホラーかぶき) 貞子×皿屋敷『時超輪廻古井処(ときをこえりんねのふるいど)』」の出演者あいさつを行った。
「リング」シリーズに登場する日本のホラークイーン・貞子と、歌舞伎の「皿屋敷伝説」がコラボした作品。
報道陣、関係者、通行人を含めた約300人を前に、愛之助は「みなさんご存じの貞子が歌舞伎に出て参ります。そして、その貞子は美しい。それだけに怖い」とアピール。
稽古は5日間しかなかったが、「日々進化しております。どんどん面白くなっていますので、みなさん、ぜひ足をお運びになってください」と呼びかけた。
共演する俳優の今井翼(40)は「松竹座には思い出が詰まっております。僕にとって大阪は第2の故郷。歌舞伎を見たことがない方もこれを機に見に来ていただければ」と語りかけていた。
また、「ここでご飯を食べたくなったら、道頓堀の『今井』で『翼セット』をお召し上がりください」と、劇場近くにある同姓の老舗うどん店で出される「親子丼と小さいきつねうどんのセット」をPRした。