久慈暁子 「向上委員会」のさんまに苦情「だって習わないんで」「芸人じゃないからできない」
今年4月にフジテレビを退社しフリーアナウンサーに転身した久慈暁子(28)が11日、日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」に出演。1年間、「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ)でコンビを組んだ明石家さんまへのクレームを訴えた。久慈は「向上委員会」の卒業回となった今年3月26日の放送で、さんまにギャグを強いられ、「怖い」と涙を流していた。
「委員会」恒例、ラストの『閉店ガラガラ』で、さんまが「久慈、最後のあいさつ、閉店ガラガラや」と無茶ぶり。久慈は「おもしろいことできない!」と拒否反応を示したが、スルーされ、なんとかギャグを披露。さんまから花束を手渡されると涙を流し、「(閉店ガラガラで)この場に立つのってこんな怖いんだと思って」と明かしていた。
久慈は今年2月26日の放送でも鬼越トマホークのケンカ芸のえじきとなり、ガチ泣きしてしまう一幕があった。
フジ退社後、初の「御殿」出演となった久慈は、「私の(向上委員会)最終回の時に、突然『おい久慈、やれよ』って言われて。突然言われると、芸人じゃないからできないじゃないですか」とクレーム。ガラガラに挑んだが「てにおは」を間違えてやり直しをさせられたことを振り返り、「(閉店ガラガラの)千本ノックやらされたんです」「難しい」と恨み節だった。
さんまが「アナウンサーとしては嫌だったか…」と声をかけると、「はい。だって習わないんで。アナウンサーになって」と即答。「最後やからちゃんと送り出してやりたい、っていう優しさからやってんけど、久慈にとっては嫌だったのか」とつぶやくと、久慈は「芸人のレッスンを受けてないので。えー、どうしたらいいのか分からない、って焦りでいっぱいでした」と訴えていた。