生瀬勝久、さんまの地獄の台本書き直し暴露「人の痛みが分からない」にヒロミも納得
俳優の生瀬勝久が11日、日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」3時間スペシャルに出演し、MCを務める明石家さんまからの台本書き直し指令について暴露した。
「さんま御殿25周年SP さんまに一言いいたい人たち」という企画。生瀬はさんまが座長を務める舞台に出演しており、脚本も担当している。
さんまについてのクレームの中で生瀬は「さんまさんは人の痛みが分からない。強いから。『おれはこんなこと言われても何とも思わない』、それが基準だから人を傷つけるんですよ」と指摘。スタジオにいたヒロミ、みちょぱらも「そうだ、そうだ」と加勢した。
生瀬はさんまと共演した2作目の舞台で脚本を手がけた際のエピソードを披露。本番の3週間前に台本の読み合わせがあったが、そこでさんまに「えー、これやんのか?これかー…」と首をかしげられたという。スタジオは「えー」とドン引き。舞台経験も豊富な俳優・坂上忍は思わず顔を引きつらせていた。
脚本は3カ月かけて書き上げたもの。読み合わせの1週間ほど前にさんまには手渡していたという。生瀬は「いや、書き直します」と再提出。「もちろんそれがあったからこそ、もっといいものになったんですけど」と振り返った。
さんまは、脚本を手渡された時点で書き直してもらおうと考えていたという。あえて読み合わせ時に指摘した理由を「びっくりさせてやろう思うて」と明かすと、生瀬はあきれて爆笑。坂上は信じられないといった表情で口をあんぐりさせていた。