ジブリパーク 11・1開業 宮崎吾朗氏「公園の自然に助けられた」

 ジブリパークが11月1日に愛知県長久手市の愛・地球博記念公園にオープンするのを前に12日、報道陣などに施設が公開された。スタジオジブリ作品に登場するキャラクターや建物を再現した。

 企画責任者を担った映画監督の宮崎吾朗氏がこの日、現地で会見し「公園の木々があることで、ジブリの世界が昔からここにあるように感じる。自然に助けられた」と魅力を語った。また、父の駿氏に触れ「(計画から)5年で造ると約束していたので、果たせて良かった」と喜んだ。

 オープンするのは「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリア。メインエリアとなるジブリの大倉庫は屋内施設で、中央階段は色とりどりのタイルをあしらい、見上げると映画「天空の城ラピュタ」の空飛ぶ巨大な船がゆっくり動く様子が見られる。「崖の上のポニョ」の海の上を走る「ポニョ」や、「千と千尋の神隠し」の列車に乗る「カオナシ」と一緒に写真撮影もできる。

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