ディズニーランド パレード“穴キャン”工事後作業でまさかの段差 13日以降も「未定」
東京ディズニーランドで12日に開催予定だったパレードが中止になったことが同日、分かった。オリエンタルランドの広報部がデイリースポーツの取材に答えた。ツイッターでは“穴キャン”がトレンド入りした。
広報部によると、11日の閉園後、パレードのコースとなっているトゥモローランドのテラス付近で地下の配管工事を実施。工事後には鉄板を敷いてふさぎ、12日には通常通りパレードを行う予定になっていた。だが、12日になって、敷いた鉄板が予定よりも厚く、地面から段差ができてしまうことが発覚。安全性を確保するために、急きょパレードを中止することを決めた。
来園者には中止を伝えているが、ホームページなどでの公表は行われていない。現場を確認した担当者は、鉄板を交換し、段差がなくなれば問題ないという見解を示した。ただ、広報部は13日以降のパレードについては「未定」としている。
工事後の作業の結果、段差ができてしまったことが原因だが、ネット上では穴ができたことによるキャンセル“穴キャン”として拡散。ツイッターでは「こちら、穴キャンの現場です!」「雨キャン風キャン熱キャン穴キャン」「穴キャンってワードは初めて聞いた」などのツイートが相次いだ。