俳優の岡田将生（３３）が１３日、東京・テレビ朝日で、２０日からスタートする主演ドラマ「ザ・トラベルナース」（木曜、後９・００）制作発表に、俳優の中井貴一（６１）らと出席した。

　同局の大ヒットドラマシリーズ「ドクターＸ」の脚本家・中園ミホ氏（６３）が手掛ける、看護の世界に焦点を当てた痛快医療ドラマ。岡田はフリーランスとして働く「トラベルナース」に挑戦する。

　第１話を見たという中園からの絶賛コメントを、ＭＣから「今の中園先生のお話、どんな風に聞いていらっしゃいましたか？」と心境を問われた岡田は「座って聞いていました」とまさかのおとぼけ回答。笑いをこらえきれない中井に「クスクス笑わないでくださいよ～」と懇願。敏腕ナース役の中井は「こんなやつじゃないんですけど、今日ちょっとテンションが上がってるみたいで」と“相棒”をフォローした。

　岡田と中井の共演は、２０１１年公開の映画「プリンセス　トヨトミ」以来、１１年ぶり。当時、京都での撮影中に２人で占いに行ったといい、中井は「僕が社長、（岡田が）経理の程で行って。占い師が岡田くんに『この人の会社辞めちゃダメよ』と言っていた」と思い出を振り返って、１１年越しにかなったバディ役を喜んだ。