松坂桃李、中学生の思い出は砂浜で土下座謝罪 山田裕貴「鬼辛い」
俳優の松坂桃李(33)が14日、都内で行われた女優・清野菜名(28)とのダブル主演映画「耳をすませば」の公開初日舞台あいさつに登壇し、学生時代の恐怖エピソードを明かした。
95年にジブリでアニメ化もされた少女コミックの実写版。当初は20年9月公開予定だったが、コロナ禍での延期を経て、2年越しで初日を迎えた。原作にある中学生の青春物語にオリジナルの「10年後」の描写を加えた二重構造となっている。
“甘酸っぱい中学生時代の思い出”を聞かれた松坂は「部活で夏休みの最後に海で花火をしたんですよね。1人のロケット花火がわりと怖い感じの人…背中に鬼の似顔絵が描いてあるような人のところに飛んじゃって『何やってんだ、コラー!』って砂浜をおいまわされたのが甘酸っぱい思い出ですね」と苦笑い。一人が転倒し、両足が浮くほど胸ぐらをつかまれているのを見て、全員で土下座謝罪したという。
松坂が「全員で土下座しました。『すいませんでした~』って」と明かすと、共演の山田裕貴(32)は「甘酸っぱいじゃなくて、鬼辛い」とつっこんでいた。