高橋克実は潔癖症「化粧台にゴミとか置く人いる。全部押し出す!」初主演映画で舞台挨拶
俳優の高橋克実(61)が15日、都内で初主演映画「向田理髪店」公開記念舞台あいさつに、共演のHKT48・矢吹奈子(21)らと出席した。
矢吹から、高橋の台所シーンが好きと言われた高橋は「日常的に洗い物が好きなんで」とニヤリ。楽屋をよく掃除するといい、「化粧台が一人一人区切られているのに、ゴミとか置く人いるじゃないですか。全部押し出す!潔癖症みたいなところが出てれば成功かな」と役作りにも生かせたと胸を張った。
会場には、高橋や矢吹への応援うちわやボードを掲げるファンが来場。国民的アイドル役の矢吹が「舞台あいさつの景色は、普段と違う感覚があってすごくうれしい。私のファンの方でも克実さんうちわを作ってるのを見せてくれたことがあった」と話すと、高橋は赤面。退場時、高橋のうちわを手にしたファンへ手を振るファンサービスで、会場を盛り上げた。
直木賞作家・奥田英朗氏(ひでお=62)原作の同名小説を映画化。地方で起こる跡継ぎ問題や高齢化などをユーモラスかつ切なく描いた作品だ。