一青窈 無名塾への入塾を切望「あと15年早ければ」仲代達矢主宰の若手俳優養成塾
歌手の一青窈(46)が15日、都内で行われた、映画「役者として生きる~無名塾第31期生の4人~」の初日舞台あいさつにサプライズゲストとして登場した。
俳優の仲代達矢(89)が主宰し、これまで役所広司(66)、真木よう子(40)、滝藤賢一(45)らを輩出してきた若手俳優塾の名門「無名塾」第31期生による本作。主題歌を担当した一青は「仲代さんは昔から命をかけて演じられているなという印象があったので、このようなお話をいただけてとってもうれしく思っています」とオファーを喜んだ。
無名塾は、アルバイト禁止、恋愛禁止などの厳しい規則が設けられているが一青は「心を鍛える場所でありながら、情熱と愛を持って見守り続けてくれる存在が無名塾。私は歌手なんですけど、スゴく入りたいと思う場所」と告白。しかし、18~30歳の男女という年齢制限が設けられており「あと15年早ければ応募したかったです。年齢制限外してくれないかなっていまだに思っています」と嘆いていた。
最後は、無名塾を卒業した第31期生へ向け「若いからこそちゅうちょせず、後悔のないような演技をやってほしい。どんなことも乗り越えられる強さをみなさんお持ちになったと思うので、『これはスゴい!』という演技をたたき出していってください」とエールを送っていた。