藤井聡太五冠 棋王戦初4強入り「次戦も集中して」豊島九段破り準決勝へ

 将棋の藤井聡太五冠=竜王・王位・叡王・王将・棋聖=(20)は17日、大阪市の関西将棋会館で指された第48期棋王戦コナミグループ杯本戦トーナメント準々決勝で豊島将之九段(32)を破り、同棋戦では初めてベスト4へ進出した。準決勝で、元名人の佐藤天彦九段(34)と対戦する。

 終局後、藤井五冠は「中盤は受ける展開になったが、自陣が安定したところでよくなったと思った。棋王戦でのベスト4は初めてだが、次戦も集中して精いっぱい指したい」と話した。

 渡辺明棋王=名人との二冠=(38)への挑戦者を決める本戦には31人が出場。藤井五冠は来年2、3月に開催予定の5番勝負で初挑戦を目指す。22年度は8タイトルのうち最大六冠の可能性がある。

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