きゃりーぱみゅぱみゅ、6年ぶり武道館公演で感涙「ナシなことをアリに変える」
歌手・きゃりーぱみゅぱみゅ(29)のデビュー10周年記念ツアー「きゃりーぱみゅぱみゅ 10th ANNIVERSARY JAPAN TOUR」が19日、東京・日本武道館で最終公演を迎えた。メモリアルイヤーを飾った自身最多の全国30公演を、無事に完走した。
「きょうは、人生を、きゃりーぱみゅぱみゅを、たっぷり楽しんでくださいね!」。ショッキングピンクのドレスとリボンを身につけ、ド派手に登場。6年ぶりとなる武道館公演に、テンションは爆上がりだった。6000人を前に、新曲「一心同体」をはじめ「つけまつける」、「ファッションモンスター」などを熱唱。メドレーもちりばめ、計82曲をパフォーマンスした。
MCでは、今年4月に米国で行われた世界最大級の野外フェス「コーチェラ2022」への初出演を振り返り「自分自身が未確認生物だと思った」と未知なる体験だったと振り返ったきゃりー。「自分の限界を超えようと思ってステージに立ってます!ナシなことをアリに変える存在でいたい。この先、10年も頑張って行きます」と感謝の涙を見せていた。