猪瀬直樹議員、国会質問でマスク外すも注意される「マスク着用することになっている」
日本維新の会の猪瀬直樹参院議員が20日、参院予算委員会で質問に立つも、途中でマスクを外し、委員長から注意される一幕があった。
この日質問に立った猪瀬議員は「マスクについてです」と切り出すと、「今、外国人から日本がなんと言われているかというと、令和のちょんまげ、顔パンツと言われている。例を見て頂きたいが…」といったところでマスクを外して質問を続け始めた。
そしてエリザベス女王の国葬の風景、安倍晋三元総理の国葬の風景の写真パネルを掲げると「アクリル板、距離も2メートルありますのでマスクを外して申し上げます」とマスクを取った理由を語った。
だがすぐに委員長から「マスクを着用することになっているので、ご対応をよろしくお願い申し上げます」のアナウンスが入り、同両議員らからも注意されたことから、猪瀬議員は再びマスクをして「ルールは作っていけばいいわけですが…」と質問を続けた。
猪瀬議員は3日付けのツイッターでも国会でのマスク着用について「誰かが先頭を走らないと進まない。僕が言い続けますから」と決意をつづっていた。