有吉弘行 バンドマンは「おじさんだもんね、大体」ヘヴィ・メタの高齢化心配
タレントの有吉弘行が21日放送のテレビ朝日系「マツコ&有吉 かりそめ天国SP」に出演。バンドマンの高齢化を嘆いた。
番組では、ヘヴィ・メタルのファンが高齢化していることについて、タレントのマツコ・デラックス、同局の久保田直子アナウンサーとトークを展開。マツコが「ロックがダメになってきたよね。ヘビメタとかメタルだけじゃなくて、ロックがそれほど。向こうのヒットチャートとか見ても、ロックバンドがそんなにいないよね」と、ロック自体の地盤沈下を指摘した。
すると、有吉が「革靴でロン毛みたいなのは出てこないかもね。街で金髪、ロン毛の人(を見て)…『オッ、バンドマンだ!』って思うと、おじさんだもんね、大体」と話してスタジオを笑わせた。
マツコも「大体そう、大体そう、大体。一番分かりやすい存在がJAGUARさんよね。だから…もう、いないね」と、千葉を中心に活動するロックミュージシャンの名前を挙げて応じた。「昔は結構いたけどね。若い子でね、ギターかついでね。ギター担いでないよねー、今ね!」と続けると、有吉も「おじさんだけよ!ギター担いでるの、大体おじさんだから」と力説した。
マツコが「寂しくなってきちゃった。話してて…」とつぶやくと、有吉が「誰かがまたヘヴィ・メタを。芦田愛菜ちゃんとかに。お願いするしかないよ、やっぱり。ああいう人気のある人に」と話して爆笑を誘った。マツコも「芦田愛菜ちゃんがシャウトしてたら、おもしろいよね。『ウェー!』ってね。それもうデスメタルだよ!」と乗っかっていた。