小室圭さん 3度目の正直 米ニューヨーク州弁護士試験合格 支援者に報告「おかげさまで」

 秋篠宮ご夫妻の長女・小室眞子さん(30)の夫・小室圭さん(31)が米ニューヨーク州の弁護士試験に合格したことが21日、関係者への取材で分かった。小室さんは2021年7月と今年2月の試験で不合格となり、7月に3回目の挑戦をしていた。今月23日は眞子さんの31回目の誕生日。同26日は二人の結婚記念日にあたり、トリプルのお祝いとなりそうだ。

 2人での渡米から1年。元“海の王子”がニューヨークで大輪の花を咲かせた。3度目の正直での“サクラサク”。日本での勤務先だった法律事務所によると、小室さんから21日午後、支援していた奥野善彦弁護士に連絡があり「おかげさまで合格しました。ありがとうございます」と話していたという。

 同州の司法試験委員会によると、9609人が受験し6350人が合格した。合格率は66%。また、再受験者は1610人で、再受験者の合格率は23%だった。合格の報を聞いた宮内庁幹部は「良かった。生活基盤がようやく整いそうで安心した」と話した。秋篠宮ご夫妻にとっても吉報となった。

 小室さんは21年5月に同州のフォーダム大ロースクールを卒業。同10月に眞子さんと結婚して2人で渡米し、ニューヨークで暮らしている。現地の法律事務所で「法律事務員」として働きながら勉強していた。異国の地で地道に研さんを積み、ようやくその努力が報われる形となった。

 昨年10月26日の結婚会見で「幸せの時もそうでない時も寄り添え合える、かけがえのない存在であり続けたいと考えています」と話していた小室さん。婚約発表から結婚への道のりも平たんではなかったが、今回の弁護士試験合格への道のりも険しかった。高い壁を乗り越えての悲願成就で、年収の大幅増は確実。待ち望んだ“幸せの時”を迎えることになりそうだ。

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