舞いあがれ!赤楚衛二、役も現実も両親は関西人 目標は関西弁で「アドリブでバチバチ」
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜、前8・00ほか)では、3週にわたって放送された幼少期編が終了し、24日から大学生になったヒロイン・舞(福原遥)の物語が始まる。舞の幼なじみ・貴司を演じるのが俳優の赤楚衛二。今作で朝ドラ初出演の赤楚がデイリースポーツなどの取材に応じ、意気込みや目標を語った。
「めちゃくちゃうれしかった」と語る初めての朝ドラ。「現場もすごく居心地がよくて、ずっといたいなと思う」と幸せを感じながら撮影の日々を送っている。赤楚が演じる貴司は、気が優しく好青年だが“ふつう”になじめない性格。役作りについては「セリフですごく素晴らしい言葉がたくさんあって、そこで表現されているので、むしろ僕は乗っかるだけ」と脚本に信頼を寄せて演じている。
また、今作で関西弁に初挑戦。「微妙なイントネーションが難しい」と明かしつつ、両親が関西出身ということもあり「関西の血を引くからには『関西弁、下手やな』みたいに言われたくない」と気合を入れている。劇中で貴司の両親役を演じているのがタレントの山口智充と、クワバタオハラ・くわばたりえ。「ほんとに隙あらばアドリブだらけ」という2人に「僕も乗っかりたいと思いつつも、ちょっとイントネーションに悩んでしまったり」となかなか参加できないという。「関西弁でアドリブまで参加できて、バチバチに話せるくらいにはなりたい」と目標を語った。