三谷幸喜氏「官僚顔」で仲本工事さん起用 本人に会い、冷酷キャラ→優しい人に変更 「総理と呼ばないで」
脚本家・三谷幸喜氏が22日、レギュラーを務めるTBS「情報7daysニュースキャスター」に出演。19日に亡くなったザ・ドリフターズの仲本工事さんの思い出を語った。
仲本さんは、三谷氏が脚本を手がけ、1997年4月期にフジテレビ系で放送された田村正和さん主演の連続ドラマ「総理と呼ばないで」に内閣官房事務副長官で出演した。
「“官僚顔”の俳優さんを探してて。仲本さんぴったりだな、と思って出ていただいた」と出演の経緯を説明。
「冷酷でクールで冷たいキャラクターだったんですけど、仲本さんと(実際に)お会いした時、『やっぱ難しいよ、僕、全くこの(冷たい)素養がないんで』って悲しそうにおっしゃってたんで、徐々に優しい人にキャラクターが変わっていきました」と明かし、人柄を伝えた。