高木ブー、加藤茶 沈痛すぎる通夜 仲本さん死去後いまだ「悲しみが深く」コメントできず

 弔問に訪れた高木ブー
 弔問に訪れた加藤茶
2枚

 19日に急性硬膜下血腫のため81歳で死去したザ・ドリフターズの仲本工事(なかもと・こうじ、本名興喜=こうき)さんの通夜が22日、都内で営まれた。喪主は仲本さんの長男。ドリフの高木ブー(89)、加藤茶(79)、2020年に死去した志村けんさんの兄・知之さんら関係者約30人が参列した。

 午後6時の開式に合わせ、午後5時過ぎに高木が斎場入り。ワンボックスカーの後部座席に座る高木は黒マスク姿で前を見ていたが、ストロボを浴びると頭を抱えるようにうつむいた。

 午後5時20分、加藤と妻の加藤綾菜(34)が乗るワンボックスカーが到着。加藤は黒マスクの下に疲れ切った表情を浮かべていた。2人は18日に仲本さんを見舞ったが、仲本さんは意識不明で言葉は交わせなかった。

 死去後、2人は22日までにコメントを出せず。関係者が「悲しみが深くコメントできる状況ではない」としていたが、通夜の後も2人は何も語らず。盟友を失った深い悲しみが続いているようだ。

 仲本さんは18日朝、横浜市西区の交差点を横断しようとして乗用車にはねられ、頭部を強打。同市内の病院に搬送され、入院して開頭手術を受けたが、19日夜に死去した。23日に葬儀・告別式が予定されている。

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