堀ちえみ 整形疑惑を否定「眼瞼下垂」 止まぬ誹謗中傷に「余計なお世話」「なぜ答えなくちゃ」
タレントで歌手の堀ちえみ(55)が21日に更新したブログで、整形疑惑を否定し、止まない誹謗中傷に怒りをにじませた。
堀は来年2月に東京などでデビュー40周年記念ライブの開催が決定しているが、ブログに、「ライブの前に目を整形したのですか?」「ライブを意識して目を整形したのですね」などのコメントが「毎日毎日」届いていることを告白。「これは美容整形ではなく、普通の病院で治してもらいました。なぜかと言うと、視界が狭くなる病気だったからです。眼瞼下垂です。原因は加齢による瞼の筋力の低下」とし、「整形」疑惑を否定した。
リウマチで長年闘病し、19年には舌がん、食道がんの手術を受けた堀。もともと二重だが、「投薬やらにより浮腫みやすく、腫れぼったくなり。それががんを患い、痩せたことにより、瞼が余って下がりました。プラス左側にがんがあって舌を取ったため、顔に左右差ができ、左目が特に小さくなり始めました」と瞼の腫れについて詳しく説明。
「なぜ直ぐに公表しなかったかと言うと、する必要がないからです」と堀。「加齢」というデリケートな問題をわざわざ公表したくなかったが、「ただこれだけ、『整形』とのコメントがくると、ファンの皆様にきちんと、お伝えしたほうが良いかなと思った訳です」とした。
堀は「この年齢になると、加齢で致し方なく、施術や手術を受ける場合が多々あるので、簡単に決めつけて無責任に『整形』『整形』と言わない方が、いいのではないでしょうか」と訴え、「『親からもらった顔や身体に傷付けて!』とかも届いたそうですが、私の親でも家族でもないのに、余計なお世話です」ときっぱり。
そして「これを機に言わせていただきますが、私は今までに、目頭を切開したこともありません。そして顎を削ったこともありません」と説明し、「一番の疑問は、なぜそこまで必要性に迫られ、こちらが答えなくちゃ、誹謗は終わらないのでしょうか」と最後は悲しみをにじませた。
堀は8月にインスタグラムを開設。10月17日の投稿では、瞼がすっきりしたことがよく分かる。