関ジャニ∞の横山裕（４１）が２４日、ＮＨＫ連続テレビ小説「舞いあがれ！」に初登場。東大４年で就職活動中という状態であることが説明されたが、ネットでは４１歳の横山の大学４年役に「違和感がまったくない」など驚きの声があがった。

　この日の「舞いあがれ！」では、舞（福原遥）が大学生となり、人力飛行機サークルに入部。夕食の時間にやはり飛行機好きの父・浩太（高橋克典）に、サークルのことを話して聞かせる。それを聞いていた母・めぐみ（永作博美）に、舞は「お兄ちゃんから電話あった？」と聞くも、めぐみは「ないねん。なにやってるやろ、どっからも内定もらえず、落ち込んでるんちゃうやろか」と心配し、再び悠人に電話をかける。

　悠人は１人暮らしの真っ暗な部屋の中で、パソコン画面に見入ったまま。株をやっているようにも見える。電気会社から内定者懇親会の案内が来ていたことから、内定は出ているようだが、懇親会に参加したかは不明。実家からの電話も無視し、ひたすらパソコン画面を見つめる横顔がアップで映し出された。

　最近の朝ドラでは、ヒロインの兄はやや面倒な性格で、ヒロインを窮地に陥れることも多々ある。前作「ちむどんどん」の賢秀しかり、前々作「カムカムエヴリバディ」の算太しかり。悠人も、小学校時代から勉強ばかりして家族のことはあまり考えない自己中心的な性格。東大入学を小学校時代から掲げており、父のように工場でコツコツ働くのではなく、大金を手にしたい野心も持つ。

　この日の悠人の横顔からも、明るさは感じられなかったが、ネットでは４１歳の横山が２０代前半の大学生を演じていることに反応する声が。「４１歳とは思えない美しさで年齢を知っていても毎回驚いてしまう」「４１歳にして２２歳の大学生を演じる横山くん。マジで不老不死なんじゃないかと思う」「横山くんちゃんと大学生に見えた」「横山くんもチラッとだけやったけど、めちゃかっこよかったわ」「アラフォーなのに２２歳の役に違和感がなかった横山くん、さすが」などの声が上がっていた。