荒木飛羽 岡田将生&中井貴一と初共演「必死に演じました」病気と闘う大学生役

 「ザ・トラベルナース」で入院患者役を熱演する荒木飛羽(c)テレビ朝日
 「ザ・トラベルナース」で入院患者役を熱演する荒木飛羽ⓒテレビ朝日
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 俳優の荒木飛羽(17)が、放送中のテレビ朝日系ドラマ「ザ・トラベルナース」(木曜、後9・00)に第3話からレギュラー出演することが24日、分かった。最終話を迎えたばかりのMBSドラマ「少年のアビス」でドラマ初主演を果たし、勢いに乗る荒木が、作中のキーパーソンとなる病気と闘う大学生役に体当たりで挑む。

 20日にスタートし高視聴率を記録した本ドラマは、「ドクターX」シリーズを手掛けた中園ミホ氏(63)が脚本を手掛け、岡田将生(33)が主演する、フリーランス看護師に焦点を当てた痛快医療ドラマ。荒木が演じる三上礼は、筋線維芽細胞腫を患い手術をして退院したが、夢に向けて就活に励もうとする直前に再発。思い通りにならない現実と向き合いながら、岡田、中井貴一(61)演じるトラベルナースコンビと深く関わっていく。

 弱っていく患者を演じるために減量も敢行。新境地の役どころに不安を感じつつも「必死に生きようとする様を、僕も必死に演じました」と力を込めた。初共演の岡田、中井とは共演シーンが多くアドバイスを求めながら撮影に挑んだという。

 「(2人の)今までの経験もたくさん聞けて、とても勉強になりました。お芝居について真剣にお話されている所を見て、僕もお芝居についてより深く考える時間が増えました」と充実感たっぷりに振り返った。

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