白石和彌監督 仮面ライダー PG12目指すもR18+に「不徳の致すところ」
映画監督の白石和彌氏が25日、都内で、Amazon Prime Videoの配信ドラマ「仮面ライダーBLACK SUN」(28日配信開始)の舞台あいさつに、W主演を務める西島秀俊、中村倫也と出席した。
バイオレンス作品の名手として知られる白石監督は、仮面ライダー作品でのオファーに「驚きましたが、こういうオファーも二度とないでしょうし、特撮自体やってみたい気持ちがあった。悩んだけど、やるしかないと決めてやりました」と、メガホンをとるに至った経緯を説明した。
当初、監督が目指したのは「子供も背伸びして観れるようにPG12」というが、完成した時には成人向けに。「なぜか完成したときに(レーティング)が18+になっていて、これは僕の不徳の致すところ。子供たちにごめんなさいというところ」と頭を下げていた。
1987~88年まで放送された人気シリーズ「仮面ライダーBLACK」を白石監督のメガホンで新たにリブートした作品。