「鎌倉殿」義時最期「手負いの獣」で最終回予想沸く 政子関与、毒殺、全員に刺され、実は生きてる人説も

 最終回の一コマ。鎌倉御所・執務室にて、義時(小栗旬、右)と大江広元(栗原英雄)があることを計画する
 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」最終回の1シーン
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 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が25日に全撮影を終了し、ラスト場面の主人公・北条義時(小栗旬)について制作統括の清水拓哉氏が「手負いの獣のような姿」と表現したことで、ネット上では「なんかすごいラストになりそうで期待しかない」「どんな義時なんだ」「どうなるんだ…義時」「手負いの獣の義時って…ラスト怖い…」との投稿が相次ぎ、盛り上がりをみせている。

 作・脚本の三谷幸喜氏がこれまでに、従来の大河ドラマにはない衝撃ラストでアガサ・クリスティー作品が参考と予告していることから、想像が膨らんでいる。

 「頼朝に似てるところを考えるとなにかに追い込まれるのか」と源頼朝(大泉洋)のラストと重ねる予想や、「義時の最期って誰の退場より壮絶なものになるのでは」「義時もまた消されて終わるのがいよいよ見えてきた気がする」「物理的な意味だとしたら、まさかの誅殺」と見る意見も。

 「政子に?」「手負いの獣みたいな状態にまで追い込める相手なんて平六ぐらいしか思いつかん」「やっぱり毒殺エンドか?」と北条政子(小池栄子)や三浦義村(山本耕史)、継室のえ(菊地凛子)が関与するのではとの読みも。

 クリスティー作品をヒントに「死んでったやつ全員から刺される義時」や、亡くなったと思われていた人物が「生きていた」説などもあがっている。

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