お笑いコンビ・霜降り明星・せいやが２５日に放送されたテレビ朝日系「爆問×伯山の刺さルール！」に出演し、吉本興業の大崎洋会長からスゴまれた過去を明かした。

　「名探偵コナン」が大好きというＮＯＮ　ＳＴＹＬＥ井上裕介についてのクイズで、ニューヨーク・嶋佐和也が「『コナンの仕事をくれないと吉本を辞める』と大崎氏に言った」と解答。芸人と大崎氏の関係の話題となり、嶋佐は「ちゃんと話したことないです。あいさつくらいです」と雲の上の人物であると説明した。

　せいやは「あります…１回、とんでもない」と苦笑い。過去にせいやが明石家さんまの舞台に出演していた際に、大崎氏が観劇に訪れたことがあった。舞台では「性格の悪い笑福亭仁鶴さん」のものまねとして出演していたが、廊下ですれ違った大崎氏も「あっ仁鶴師匠！」とネタ振り気味に声をかけてきた。これにせいやは「チャンスや！」と思い、仁鶴さんとして“言ってはいけない”ことを言うと決意。「大崎くん、吉本あと２年でつぶれるなぁ」と大崎氏に語りかけた。

　大崎氏は「あぁ？」とガチなトーンで切り返し。これには嶋佐、ヒコロヒーらスタジオメンバーから「怖っ！」と悲鳴が漏れた。せいやは引っ込みがつかず、仁鶴さんのものまねのまま大崎氏と話したという。

　後に大崎氏に謝罪したところ、「いやいや、冗談」と返され、事なきを得た。せいやは「くれぐれも“チャーミング”で」と大崎氏のおちゃめな一面だったことを強調した。