【The LDH Times】THE RAMPAGE・与那嶺瑠唯 小さな積み重ねが大きなものに

 THE RAMPAGEの与那嶺瑠唯(27)が9月からの3カ月連続新曲リリースに、“実りの秋”をかみ締める。ラストを飾る「ROUND UP feat.MIYAVI」(11月30日発売)では、藤原樹(25)と2人で振り付けを担当。EXILE TRIBE初の沖縄出身として、郷土愛を胸に刻んだソロ活動のビジョンも描く。

  ◇  ◇

 -振り付けを担当した新曲「ROUND UP feat.MIYAVI」について。

 「今回、MIYAVIさんにフィーチャリングで入っていただき、ギターのサウンドが印象的な楽曲になってます。爽快感かつ力強さがあって。EXILE SHOKICHIさんに作詞していただき、キャッチーさもありつつ、SHOKICHIさん節が出てると感じてます。僕はパフォーマーですが、音の響きも気持ちいい」

 -MVの注目ポイントは。

 「藤原樹と2人で挙手をして、振り付けをしたいと。Aメロを樹、Bメロが自分で、2人の色も出しつつ。樹はキレがあって形やシルエットがキレイで、スタイリッシュという言葉がハマる。自分はキャッチーな感じで、振りを見たらすぐマネをできる感じなのかなと思います。韓国映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』の日本語版テーマソングで、映画のシーンとリンクする感じのMVで。間奏のダンスパートでは、MIYAVIさんとのコラボシーンがあって。絵力としてめちゃくちゃカッコイイものになってます」

 -今月19日にリリースした「ツナゲキズナ」は世界バレーTBS公式テーマでしたが、反響は。

 「選手の皆さんの応援ソングということで、バレーに関する歌詞があったり。温かく送り出すよりも、背中を押して一緒に上がって行きたいという思いが込められて。中継では選手の皆さんが浦川翔平が作ったツナグポーズを、点が決まったときにやってくれて、ホントの意味でつながってるなと感じました」

 -9月の「THE POWER」から3カ月連続で新曲をリリースできたことには。

 「ひとつひとつが魂を込めた楽曲でもありますし、いろんな楽曲をRAMPAGEのフィルターを通して発信できるのは、すごくありがたいこと。9、10、11月はRAMPAGEにとってターニングポイントというか、どんどん勢いを増していけるきっかけになればいいな、というのがありますね」

 -11月からはツアーの追加公演も。

 「毎回ツアーに個人的なテーマをつけていて。前回の『REBOOT』は光が個人的テーマでしたが、まさか今回のライブが『RAY OF LIGHT』で光のテーマを持つとは思ってなくて(笑)。今回は『バタフライエフェクト』を個人のテーマに掲げていて、僕のステージでのピースを見た人が、今日1番のうれしさにつながればいいなという思いを持ってます。小さな積み重ねが、いつか大きなものになったら」

 -Amazon Prime Videoで11月から配信される新番組「THE RAMPAGE+THE RAMPAGE」(ダンスチャンネルでも放送)のコンセプトは。

 「パフォーマンス向上のきっかけを作るために、僕らが色んなとこに出向いて表現力を学ぶ番組です。初回(11月11日配信予定)は水族館に行って、イルカショーだったり、飼育員さんと一緒に餌をあげたり、ダンスとはかけ離れていても刺激をもらって、僕らのエンターテインメントに生かせるものを吸収する感じで。神谷健太、山本彰吾の同じ年の3人でMCをさせていただくのも面白いなと。自分は自由担当として、いろんなことにツッコんだりボケたりやっていきたいですね」

 -今後のソロ活動のビジョンは。

 「個人のお仕事ではバラエティーだったり、イントネーションやなまりもそうなんでしょうけど『声を聞いてたら落ち着く』と言っていただけるので、ラジオや声のお仕事もできたらなぁ。何よりも沖縄でお仕事をすることができたらうれしいですね。東京で生活していて、沖縄に帰るとホントに時差あるんじゃないかなと思うくらい、ゆっくりと時間が流れていて。何もないけど、何でもあるところだと思うんですよ」

 ◇与那嶺瑠唯(よなみね・るい)1995年8月16日生まれ、沖縄県出身。中学1年からダンサーの親戚にダンスを教わり、高校3年からはEXPG沖縄校へ。2014年の「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」をきっかけに、THE RAMPAGEのパフォーマーに。17年1月、デビュー。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス