東京ディズニーシー 新エリアファンタジースプリングス」、コロナの影響で開業延期に

 オリエンタルランドは27日、2023年度中の開業を予定していた東京ディズニーシー(TDS)の新エリア「ファンタジースプリングス」について、開業時期を24年4~6月に延期すると発表した。新型コロナウイルスの影響で、工期が延びたと説明している。

 米ウォルト・ディズニーのスタッフの来日が制限されたり、物流が遅延したりしたことなどが要因という。資材費や人件費の高騰、円安進行により、2500億円と見込んでいた投資額も3200億円に。新エリアは人気映画「アナと雪の女王」や「ピーター・パン」などの世界観を再現。四つのアトラクションのほか、ホテルやレストランも整備する。

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