「ドリフ大爆笑」のADだったフジテレビ社長 仲本工事さんを悼む「とても多才で優しい方でした」
フジテレビの定例社長会見が28日、東京・台場の同局で行われ、港浩一社長は、19日に81歳でなくなったザ・ドリフターズの仲本工事さんを追悼した。
港社長は「突然の事故のニュースを聞きまして、回復を願っていました。お亡くなりになって本当に残念です」と話し、自身がかつて「ドリフ大爆笑」のチーフADを務めた時代を振り返りながら「ドリフターズの皆さんからいろんなことを学ばせていただきました。仲本さんはとても多才で優しい方でした」と悼んだ。
仲本さんは「ドリフ大爆笑」をはじめフジテレビとは縁が深く、近年では志村けんさんの追悼特別番組に出演、「ドリフ大挑戦」では新作コントも披露していた。同社長は「これからまだまだお世話になりたかった。これまでのご活躍に感謝申し上げると共に、ご冥福をお祈りいたします」と哀悼の意を示した。
なお、追悼番組の放送については現時点では未定で、大多亮専務は「いろいろ検討しています」と話した。