「鎌倉殿」実朝事件、黒幕は義時確定か 実朝怒り「西のお方」通告に小四郎嘲笑 ネット騒然

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は30日、第41回「義盛、お前に罪はない」が放送された。和田合戦を平穏に収めようとする三代鎌倉殿源実朝(柿澤勇人)を利用し、北条義時(小栗旬)は館から出てきた和田義盛(横田栄司)をだまし討ちにした。

 実朝は反発し、ついに義時に「私はこの度のことで考えを改めた」「万事、西のお方にお考えを伺っていく」「心を許せる者はこの鎌倉におらぬ」と通告。義時を突き放して、後鳥羽上皇(尾上松也)の意向を受けて政を行うと宣告した。

 義時は「鎌倉殿は頼家様どころか頼朝様をも超えようとされています」と嘲笑するように語った。

 歴史年表では、実朝事件が迫る。二代鎌倉殿頼家の次男・公暁(寛一郎)が、叔父にあたる実朝を、鶴岡八幡宮で襲撃。義時は直前に実朝に随行する役目を離れて難を逃れたと伝わり、公暁を操った人物の存在もささやかれる鎌倉最大のミステリー。黒幕説のある義時や、三浦義村にも実朝を暗殺するメリットはなかったとも指摘されているが…。

 ネット上では実朝と義時の亀裂が描かれたことに「実朝暗殺の黒幕=義時の説を取る、という流れか?」「雪の日の鶴岡八幡宮…黒幕が義時だったら…」「義時黒幕説も出てきちゃったな」「鶴岡八幡宮の惨劇は義時黒幕説で行くと宣言した三谷幸喜」「雪の日の黒幕はもう義時では」「あっこれは義時黒幕説確定ですね」と反応する投稿が相次いでいる。

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