バファローズが日本一 朝ドラファンは「うめづの大将に教えてあげたい」
30日に行われたプロ野球日本シリーズでは、オリックス・バファローズが26年ぶり5度目の日本一に輝いた。これを受け、朝ドラファンからは、現在放送中のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」のお好み焼き・うめづの大将にこの優勝を「教えてあげたい!」の声が上がった。
オリックスが前回日本一となったのは26年前の96年。当時はオリックス・ブルーウェーブで仰木彬監督の3年目。巨人と日本シリーズを戦い、見事日本一をもぎとった。イチロー、田口らがスタメンに名を連ねている時期。その後、球界再編問題で、04年に近鉄とオリックスが合併する。
朝ドラ「舞いあがれ!」のヒロインの自宅の隣でお好み焼き店「うめづ」を経営している大将(山口智充)は、近鉄の大ファンで、仕事中は常に近鉄のユニフォームを着てお好み焼きを焼いている。現在朝ドラで描かれているのは94年。10年後にはオリックスと合併することはもちろん大将は知るよしもない。
近鉄はリーグ優勝こそ4回あるが、日本一になったことはない。今年の優勝が、“バファローズ”にとって、初の日本一だった。
それだけに朝ドラファンは「お好み焼きうめづの店内、常連さんが集まってオリックス優勝の試合中継見て盛り上がってそう」「うめづの大将に教えてあげたい!『近鉄はオリックスバファローズになるけど、2022年にはものすごい試合をして26年ぶりに優勝をしてくれ、紅牛会の皆を泣かせてくれますよ』と、、、」の声が上がっていた。