乃木坂・樋口日奈がグループ卒業「全てが美しい思い出だった」芸能活動は継続

 乃木坂46の樋口日奈(24)が31日、東京国際フォーラムで卒業セレモニーを行い、グループから旅立った。

 1期生として加入して11年。「まさか11年も乃木坂のメンバーでいられるとは夢にも思っていませんでした」と落涙。5000人のファンを前に初の選抜曲「気づいたら片想い」など、ゆかりのある楽曲を中心に16曲を披露し「たくさんの愛を感じました」と感謝した。

 シングル表題曲でのセンター曲はなく、選抜常連でもなかった。乃木坂46のメンバーとして歩んだ11年を総括し「今までうれしいことよりもつらい出来事の方が多かったはずなのに、今思ったら全てが美しい思い出だったなと思えている自分がいました」と声を震わせた。

 卒業後も女優業を中心に芸能活動を継続する。「これからも少しでも多くの人に笑顔や元気を届けられるように、そんなきっかけになれるように」と決意を新たにし「乃木坂ってホントに素敵な場所だなと、11年たっても思います」と揺るがぬグループ愛を口にし、ステージを去った。

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