吉本新喜劇の間寛平ゼネラルマネジャー（７３）、辻本茂雄（５８）、酒井藍（３６）が１日、南海電鉄・なんば駅の１日駅長に就任。同駅の特設ステージで就任式に参加した。

　なんばグランド花月が同日、開業３５周年を迎えたことを記念した吉本興業と南海電鉄のコラボイベント。学生時代から南海電鉄を利用していた寛平は“間寛平”という芸名について「高校２年の時に付けてもらって、その付けてくれた子が南海電鉄で働いておりました」と意外な縁を明かし、周囲を驚かせた。

　３人は１日駅長として特急ラピートの出発合図を担当。右手を高らかにあげるポーズに「肩上がるかなぁ」と心配していた寛平は、辻本と酒井からワンテンポ遅れながら挙手。無事にラピートは出発し「列車がズーンと進んでいくのを見られて、気持ちいいもんですね」とご満悦だったが、辻本に「やっぱりボケはったな」といじられていた。

　辻本は今月６、７日に「辻本新喜劇まつり！吉本新喜劇総選挙３０位以内に選ばれなかった座員で大爆笑とったらど～や！」をなんばグランド花月で開催する。