インパルス・堤下を書類送検 6月に車で事故「睡眠薬飲んだ」
薬を飲んだ後に車を運転したとして、警視庁世田谷署は2日、道交法違反(過労運転)の疑いでインパルスの堤下敦(45)を書類送検した。署によると「クリニックで処方された睡眠薬を飲んだ」と供述している。
書類送検容疑は6月14日午後2時15分ごろ東京都世田谷区桜丘4丁目で、睡眠導入剤の影響で正常な運転ができない恐れがあるのに車を運転した疑い。
看板のような物やガードパイプに衝突する物損事故を起こした後に意識がもうろうとした状態で見つかり、署が原因を調べていた。当日朝に薬を飲み、時間が空いているため運転しても問題ないと判断したとみられる。堤下は運転を巡るトラブルが相次いでいる。今回の事故後、運転免許を返納したという。