タレント・香取慎吾（４５）が２日、都内で、自身のアート作品を集めた個展「ＷＨＯ　ＡＭ　Ｉ－ＳＨＩＮＧＯ　ＫＡＴＯＲＩ　ＡＲＴ　ＪＡＰＡＮ　ＴＯＵＲ－」（１２月７日～来年１月２２日、東京・渋谷ヒカリエホール）の開催発表に登場。ジャニーズ事務所の副社長を退任し、先月３１日に事務所を退社した滝沢秀明氏（４０）にエールを送った。

　２０１６年末のＳＭＡＰ解散を経て、１７年に独立した自身の経験を踏まえて「僕も新しい人生を踏み出すとき、ゼロだって思ってたんですけど、ゼロじゃなくて。応援してくれるファンの皆さんがたくさんいることを忘れないでほしい」とアドバイス。ジャニーズを離れてからも、「新しい地図」として順調に芸能活動を続けているとあって、“仲間”のありがたみを強調した。

　「井ノ原君にも滝沢君にも頑張ってほしいです」と、滝沢氏の後任として関連会社「ジャニーズアイランド」の社長に就任した元Ｖ６・井ノ原快彦（４６）の名前も挙げて激励。最後は「イノッチにもタッキーにも個展、見に来てほしい」と明るく呼びかけた。

　この日は、１９年以来国内２度目となる個展への意気込みを語り、「個展をやるために３年間、他の仕事を頑張ってきました」と並々ならぬ熱意。２００作品を展示予定で「『自分は誰？』と思えることが、香取慎吾をやっていて楽しいところ。皆さんが知ってる慎吾ちゃんが見られる絵もあるし、知らない香取慎吾も見られます」とタイトルに込めた思いを伝えていた。