ラヴィット!「神回」オープニングトークのみで放送終了 放送中からネットは動揺「とうとう」
3日放送のTBS「ラヴィット!」が、「神回だった」と話題になった。番組名物のオープニングトークだけで番組が終了した。
同番組は番組冒頭にスタジオゲストがテーマに沿って、自身が紹介したいものやオススメしたいものをプレゼンする「オープニングトーク」がある。その後、MCの麒麟・川島明が「それでは、ラヴィット!スタートです」と言って、名目上の番組スタートを迎える。「オープニングトーク」が長引くことが、たびたびニュースになった。
この日は、北朝鮮のミサイル発射によるJアラートが発令され、番組が8時48分からスタートする異例の展開。川島は「祝日らしく穏やかに明るい放送にしたいと思います」と緊張感が走った祝日の朝を、明るいムードに切り替えた。
その後は「子どもに見せたいもの」というテーマでギャル曽根、ニューヨーク、インディアンスらがプレゼン。ギャル曽根がマグロの解体ショーを挙げ、実際に特大のマグロが登場して、解体されるなど、ぶっ飛んだ内容が展開された。
そして、最後に川島が「私からも子どもに、そしてみなさんに見せたいものが…」と年末特番の告知へ。最後まで「スタートです」を言わぬまま、番組は終了した。
ネットでは放送中から「あれもしかして今日オープニングトークだけで終わる?」「オープニングトークだけで終わるのか」「終わる気だよな」と行く末を気にする声があがった。放送後は「とうとうオープニングトークだけで終わった」「ということは番組スタートしてない」「短縮放送だからって削ることなくオープニングトークを全部にしちゃうラヴィット!さすが」「神回」と歴史の一証人になったかのような書き込みが多数あがった。また、「穏やかに明るい放送…」という川島の挨拶に「名言」という声も寄せられた。