「かぐや様は告らせたい」作者赤坂アカ 連載終了に「漫画家としての赤坂は今作最後に引退」原作者専念へ
人気漫画「かぐや様は告らせたい」の作者の漫画家・赤坂アカが3日、自身のツイッターを更新し、「かぐや様」の連載終了にあたっての思いをよせ、「今後の活動についてなのですが、漫画家としての赤坂は今作を最後に引退という形を選ぼうと思っています」と、つづった。
2日に発売されたヤングジャンプにおいて、同作は最終回を迎えたことを受け「『かぐや様は告らせたい』は多くの人に支えられ7年半の長期連載となりました。週刊連載、全然思ったように行かなくて漫画家としての非力さを思い知る事がたくさんありました。だけど、その分、楽しい思い出も沢山あってちょっとは周りを幸せに出来ていたのかなと今なら振り返ることもできます。7年半、ありがとうございました」と、感謝をつづった。
その上で「今後の活動についてなのですが、漫画家としての赤坂は今作を最後に引退という形を選ぼうと思っています。引退といっても『作画をする漫画家』という形の活動を一旦終了して、今後はストーリー製作に専念したいという話で原作者として、活動していきたいと思っています」と、漫画家引退を表明。「絵の方は、趣味としてゆるりと続けていくつもりです」と、記した。
赤坂氏は同じくヤングジャンプで連載中の「推しの子」(作画・横槍メンゴ)で原作を務めている。