歌手の吉川晃司が４日、日本テレビ系「スッキリ」の天の声として登場。加藤浩次を驚かせた。

　「クイズッス」コーナーが始まると、渋い声にスタジオはザワザワ。加藤も「ぼく、お会いした事ありますよね？」「絶対聞いた事ある」と言いながらも、声の主が分からずモヤモヤした表情。

　その後、番組は進められ、天の声が広島出身であることが明らかに。これでも加藤は「あれ～？」「声のかすれ具合、絶対に聞いた事がある」と言いながらも答えは分からず。

　ついに天の声は、土屋太鳳と「下町ロケット」で共演したことがあると大ヒント。これに加藤以外のスタジオ出演者は吉川だと分かるも、加藤だけはキョトン。吉川は「シンバルを蹴る」「陸上より水の中が得意」といい、加藤もようやく答えにたどりつき「ごぶさたしてます。すげえ」とビッグネーム登場にビックリだ。

　その後、話は吉川の水球時代へ。吉川は水球だけではなく、競泳もしていたといい「学生時代は１日２、３０キロは泳いでいた。手がしわしわになって」とコメント。「一番酷いのは、合宿で１６時間泳いだ。訳が分からない」と一日の半分以上泳いでいたと明かし加藤もあ然。「科学的な練習方法がないと…」というと、吉川は「ない。根性だもん」と３０年以上前の過酷練習を振り返っていた。

　また吉川のライブ名物でもあるシンバルを蹴るパフォーマンスについても「足の指、２回折れたね。アホだよね」「そこにシンバルがあるからね」と苦笑いで明かしていた。