羽鳥慎一アナウンサーが４日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。金曜コメンテーターを務める、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂の“禁じ手”発言をたしなめた。

　番組では、秋冬に悪化する膝痛の予防と改善方法について特集した。これに関連し、歩きすぎて膝が痛くなった際の対処法について、温めるのではなく充分に冷やすことが必要だと紹介した。

　羽鳥アナが、バイオリニストの廣津留すみれ氏に「廣津留さんは冷やさないんですか？」と演奏で疲れた際の対処法を尋ねると、廣津留氏は「私は塗る…。なんて言うんですか？痛み止め、みたいなので冷やしたり。後は貼る…湿布で。肩の裏とかやってますね」と言葉を選んで説明した。分かりづらい説明となったが、羽鳥アナが「難しいですね。商品名言わないようと思うと、難しいですね。塗る…あれ、貼る…あれとか」とフォローした。

　すると、一茂が話に割って入り、「エライね。たまに商品名言うとね、そこからもらったりするから。俺、前言ったら、結構バサッと来たから」と、名前を出すことで、その企業から商品が送られてくると“禁じ手”をアドバイスした。

　すかさず、羽鳥アナが「良くない、それ！良くない！」と両手でバッテンを作って、たしなめていた。