宮野真守がリアル「マスク」に 顔芸+山寺宏一アフレコで見事な完成度

 声優の宮野真守が3日、TBS系「櫻井・有吉THE夜会」に出演し、ジム・キャリー主演映画「マスク」(1994)年の高度な顔芸を完成させた。

 この日は宮野とともに、声優の山寺宏一、女優の夏木マリもゲスト出演した。宮野は「ぼく、ジム・キャリーの『マスク』がすごく好きで、『マスク』の声聞きたいな」と日本語吹き替え版を担当していた山寺にリクエスト。さらに「なぜかっていうと、ぼく『マスク』に顔が似てるというか、ジム・キャリーに」と説明した。

 ここで宮野は「マスク」の顔まねを披露。山寺も「吹き替えしたやつを見た人も『声はやまちゃん、顔はマモ(宮野)』だねって、みんな言って」と周囲からの定評があることも付け加えた。さらに「マモは顔をやって、おれが声をやったらおもしろい」と以前からコラボを構想していたことも語った。

 思わぬ提案に宮野は「おれに(山寺の声を)当てるの」と苦笑い。しかし、山寺の「絶好調、夜会ハウスでパーティータイム」という声に合わせて、見事な「マスク」の顔芸を披露し、爆笑を誘った。宮野は「すごーい」と大喜び。山寺も「これいい、シリーズでやろう」と納得の出来栄えだった。

 「マスク」は気弱な男が手に入れた木の仮面をかぶることで黄緑色の顔の怪人・マスクに変身する物語。仮面の力で男の秘められた一面もむき出しとなり、「マスク」はイケイケでノリノリの男として活躍する。「マスク」はCG加工されているが、ジム・キャリーの本来の顔芸が元になっている。

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