激震のキンプリ メンバーが思い告白【コメント抜粋】平野、ジャニーさんとの約束に言及
King&Princeの平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が、2023年5月22日にグループを脱退し、ジャニーズ事務所を退所することが4日、分かった。事務所公式サイトに文書を掲載して報告した。将来的な目標に掲げていた海外進出をはじめ、メンバー間で目指すべき方向性に違いが生じたためと明らかにした。永瀬廉(23)、高橋海人(23)は事務所に残り、2人で「King&Prince」の名前を存続する。
5人はこの日、ファミリークラブ向けの動画でメッセージを伝えた。永瀬が岸、平野、神宮寺の脱退を伝え、さらに平野と神宮寺が2023年5月22日に、岸は同年秋にジャニーズ事務所を退所することも伝えた。
岸は活動する中で「海外で活躍できるグループになるためには今のままでは到底無理だと感じるようになってきました」と説明。メンバー間での目標のズレに悩むこともり、脱退を決意したと語った。今後は具体的に決まっていないという。ファン、関係者、ジャニー喜多川さんにも「心からありがとうございました」と感謝を伝えた。
平野は「ジャニーさんとしてた約束、そしてファンの皆さんとしていた約束、海外で活躍できるグループになることを目指して頑張ってきました」と説明。しかし、活動を重ねる中で時間が経過し、現時点で「もう遅いなと感じてしまい、目標を失い、今回の決断に至りました」と語った。ファンに謝罪の気持ちと感謝を伝え「これからも皆さんを笑顔にしたいという気持ちは変わりません」と揺るがぬ気持ちも明かした。
神宮寺は「活動をしていく中で海外進出のことだけでなく活動方針の考えが変わっていきました」とコメント。メンバーが1人でも退所するなら自分も退所すると決めていたと明かした。ファンとの日々は「本当に僕の中で宝物」と感謝した。
残る形となる永瀬は脱退する3人の気持ちを「尊重したいという思いもあります」とした。高橋とともにキンプリを継続するかどうかを悩んだことも語った上で「グループを守っていくという風な決断をさせていただきました」と説明した。岸、平野、神宮寺についても「それぞれの道も温かく見守っていただけたらと思っております」とエールを送った。
高橋は、キンプリとして過ごしてきた時間は「一生の宝物」と表現。方向性の違いについては「正直寂しいですし、つらいですし、何より応援してくださったファンの皆様に申し訳ないなと強く思っています」と告白した。その上でファンに「僕たちと一緒にKing&Princeを守ってください」と訴えかけた。
永瀬は最後に「これが僕たちの今の気持ちです。長年、多くのファンの皆様に愛していただいた、応援していただいたからこそ、2人でKing&Princeを守っていきたいという決断をさせていただきました」と決意を伝えた。