市川團十郎白猿 襲名の重圧「並大抵のことではない」黒紋付き、羽織はかま姿で会見
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10月31日に大名跡を襲名した歌舞伎俳優の十三代目市川團十郎白猿が4日、東京・日本外国特派員協会で記者会見を行った。
黒紋付き、羽織はかま姿で会見に臨んだ團十郎は「古いものを守るだけでなく、團十郎といえども新しいことをやっていくのが家風」と話し、歌舞伎の魅力を若い世代などに広く伝える姿勢を今後も貫くと強調。襲名のプレッシャーについては「並大抵のことではない。海老蔵襲名の時に、父や母が守り、支えてくれていたことを改めて知った」と語った。