ピンクドレス姿の宮本茉由「見て頂けるのは奇跡、感無量です」映画初主演作に感激

 女優の宮本茉由(27)が4日、都内で、初主演映画「鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽」の初日舞台あいさつに出席。ピンクドレス姿で、映画デビュー日を迎えて「完成して見て頂けるのは奇跡。感無量です」と喜んだ。

 同じ事務所の奥野壮(22)とは、姉弟役で共演。宮本が「弟と同い年でビンタするシーンはきれいな顔でビンタしにくかった」と振り返ると、奥野は首を横に振るのかと思いきや「全然、痛かったです」と本音で返した。

 太宰治の名作小説「斜陽」を映画化した同作で、宮本は主人公のかず子を演じた。役作りについて「戦後の話なので考え方が違う。役と同い年だけど、背景を考えながら意識して演じました」と苦労を語っていた。

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