東宝シンデレラに史上最年少10歳3カ月 上白石萌歌の祝福に感涙「思ってもないことが起きた」

 東宝創立90周年プロジェクト「第9回東宝シンデレラオーディション&TOHO NEW FACE2022」のグランプリ発表会が6日、都内で行われ、9代目シンデレラに埼玉県出身の小学4年生・白山乃愛さん(10)、初代NEW FACEに京都府出身の小学5年生・小谷興会さん(11)が選ばれた。

 女優の沢口靖子(57)、長澤まさみ(35)らを輩出した女性オーディション「東宝シンデレラ」の6年ぶり9回目となる開催に加え、1940~60年代に三船敏郎さん、宝田明さん、岡田眞澄さんら銀幕のスターを輩出した男性オーディション「東宝ニューフェイス」が“復活”。

 受賞の瞬間、キョトンとした表情を浮かべた白山さんだったが、第7回シンデレラのグランプリ・上白石萌歌(22)からトロフィーやティアラを授与されると思わず感涙。史上最年少10歳3カ月でのグランプリ受賞に「思ってもないことが起きたのでスゴくビックリしています」と胸中を吐露し「お母さんやお父さんがいなかったら、私は生まれてなかった。生んでくれてありがとう」と両親へありのままの感謝を伝えた。憧れは第5代シンデレラの長澤まさみ。「これからもキラキラしたステキな女優さんになりたいです」と目を輝かせた。

 極真空手の10歳型の部で現世界チャンピオンの小谷さんは「これからは世の中に出るので、人から愛される人になりたいです」と、すでに自覚十分。「組手でも世界を取って、俳優でも世界で活躍できるような人になりたい」と世界レベルでの“二刀流”を高らかに宣言した。

 2人は賞金300万円に加え、パーソナリティーとしてニッポン放送(特別番組)への出演が決定している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス